1950-10-10 第8回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号 既設発電所の送電系統を見ますると、里部川系の五発電所及び神通川系の二発電所は十五万ボルトの飛弾幹線を経て一部の電力は名古屋へ、大部分は大阪へ送られております。庄川系及び九頭龍川系の三発電所は十五万ボルトの北陸幹線を通じて直接大阪に送電され、これらの合計最大出力五十三万キロに対して豊永期の約五十万キロ、渇水期約三十万キロが地域外に送電されております。 結城安次